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【傍聴メモ】20110913

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2011年9月13日 火曜日 東京地裁522号法廷
平成23年(行ウ)第241号 過料処分取消請求事件
第2回弁論 11:40〜11:50
原告 Aleph
被告 足立区

民事第2部B係
裁判長 川神裕
裁判官 林史高
裁判官 菅野昌彦
書記官 齋藤彰

原告から、原告第1準備書面(2011年8月31日)を提出しました。
前回、被告から提出された答弁書を踏まえてのものですが、ここで被告はいくつもの重要な論点を素通りしていたため、今回の準備書面は、求釈明が中心の内容でした。

これに対して裁判長から、「原告のほうの第1準備書面で求釈明がありますが、裁判所としても、釈明を求められている点について関心を持っていますので、被告のほうは、これを含めてお願いします」との促しがありました。

これに対して被告は「すべて(の求釈明)にわたってということであると、2カ月くらいいただければ…」ということで、次回期日は、11月22日(火)10時30分〜に指定されました。
法廷は、同じ522号法廷です。

なお、この日の法廷には、Alephの会員、公安調査官、公安警察官、一般傍聴者のほか、足立区の地域住民と思しき人たちが多数詰め掛け、すでに満席となっていた法廷に着席できない人がいたため、足立区の代理人が、開廷直前に「傍聴人の入れ替え」を裁判所に対して要求する一幕がありました。

これに対して、裁判所職員が「傍聴券発行の申請はありませんでしたので、申し訳ありませんが、先着順でお座りください」「立ち見はできません」と説明していましたが、足立区の代理人や地域住民からは「入れ替えてください」「公平さを欠いている」などのクレームが相次ぎました。

裁判所職員は、困惑しながらお詫びと上記説明を繰り返していましたが、住民側から「裁判長と相談してください」と要求され、別室に退きました。

しばらくして、職員が再び法廷に現われましたが、やはり「裁判体とも協議しましたが、申し訳ありませんが、立ち見はご遠慮ください」とのことでした。

しばらくの沈黙の後、住民側から「……じゃあ、次回はどうするのか?」という声が上がり、裁判所からは「次回は傍聴券等を検討いたします」との説明がありました。

 

 

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