特別手配者、指名手配者等への出頭呼びかけ

Ａｌｅｐｈ広報部からのお知らせ

2013年12月11日

　２０１２年６月１５日、警察庁指定の特別手配被疑者として指名手配を受けていた元オウム真理教の高橋克也容疑者（現被告）が逮捕されました。これにより、 １９９５年以降、一連のオウム真理教事件の捜査に関連して、当団体が旧オウム真理教時代から行なってきた、指名手配者に対する出頭呼びかけはすべて終了しました。

　２０１４年から、高橋被告のほか、平田信被告（２０１１年１２月出頭）、菊地直子被告（２０１２年６月逮捕）らの事件の審理が順次始まります。当団体では、約２年ぶりに再開されることになるオウム真理教事件の裁判を注視するとともに、未解決事件を含めた一連の事件の真相解明が進むことを願っています。

　なお、当団体では、これまでのオウム真理教事件の裁判で判決が確定したという事実をふまえて、それらの事件が99％以上の会員の関知しないところで起こったこととはいえ、当時の教団にあって同じ団体に属していたことを重く受け止め、その道義上の責任に基づき、被害者の方々に対して誠意ある対応を行なうこと を「コンプライアンス規程」で定め、「サリン事件等共助基金」への支払い等を行なっています。


　参考：ＦＡＱ 【Ｑ６】いわゆるオウム真理教事件についての見解を教えてください
　　　　　　　 　【Ｑ７】麻原開祖の裁判についての見解を教えてください
　　　　　　　　 【Ｑ８】Ａｌｅｐｈでは事件の被害者の方々にどのように対応していますか？