アーカイブ: 11月 2017

観察処分取消「一部勝訴」判決と観察処分更新請求について
(その4)対象は「Aleph」と「ひかりの輪」だけではない

 さらにいえば、公安調査庁が調査対象と位置付けるこの「団体」は、「Aleph」と「ひかりの輪」という2つの団体だけで構成されているわけではありません。  公安調査庁によれば、「ケロヨンクラブ」や「人権救済基金」と称する他 […]

観察処分取消「一部勝訴」判決と観察処分更新請求について
(その3)観察処分、真の対象団体とは?

 さて、ここまでは、2017年9月の東京地裁判決に即して、観察処分の対象団体がどのように特定されているのか(あるいは「されるべき」なのか)について見てきました。  しかし、その際に用いてきた「Alephとひかりの輪が一体 […]

観察処分取消「一部勝訴」判決と観察処分更新請求について
(その2)「2団体一体論」VS「架空団体論」

 もともとAlephとしては、今回の取消訴訟を提起するに当たって、 「Alephとひかりの輪が一体となって一つの組織体を構成しているという「2団体一体論」はフィクションである。そのような組織体は実在しない架空の団体に過ぎ […]

観察処分取消「一部勝訴」判決と観察処分更新請求について
(その1)Aleph、再び「一部勝訴」す

 2015年に公安審査委員会が決定した観察処分の取り消しを求めてAlephが公安審査委員会を訴えた裁判で、2017年9月25日、東京地方裁判所は、Alephの請求を一部認める判決を下しました。一審判決に限っていえば、20 […]