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公安調査庁による一斉立入検査(全国21カ所)について

icon 2011年8月1日(月)

 2011年8月1日、全国の当団体施設・住居等合わせて21カ所において、公安調査庁による一斉立入検査が行なわれました(退会者グループ等含め通算211回目)。

 約250名の検査官を動員して行なわれた今回の一斉検査では、昨年(2010年)11月1日の全国一斉検査と同様に、「団体の活動状況を明らかにするため」(法7条)という立入検査の目的を逸脱し、会員の所持金を個人の財布の中身に至るまですべて調べ、1円単位まで数え上げるという、職権を濫用した検査が各所で横行したほか、

@立会人が、検査の方法について検査官に意見ないし質問を述べたことに対して、これを検査妨害行為として恫喝し、一方的に検査を強要した事例(複数の報告あり)

A検査対象の施設の居住者らが不在だったことから、遠方の他の施設に居合わせた当該施設の居住者を恫喝して160qもの長距離移動を強いて現地に向かわせ、午後2時台から深夜11時半に至るまで、長時間にわたる検査に立ち会わせた事例(交通費本人負担)

B公安調査庁の告発により逮捕・勾留中の出家会員が管理するパソコンの検査を立会人なしで強行し、自らこれを操作中に本体機器に回復不能な故障・損壊を生じさせた事例(謝罪・弁償無し)

など多数の違法・不当な検査が行なわれました。

 「この法律による規制及び規制のための調査については、いやしくもこれを濫用…するようなことがあってはならない 」(法3条)ことを厳格に規定している団体規制法を明らかに逸脱したこれらの行為について、当団体では、公安調査庁に対して厳重に抗議する書面を送付し、また、上記の器物損壊事例(B)については、検査時のパソコンの操作手順等について明らかにすることを求める要請書を送付しました。

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