２００８年５月２０日施行
本団体が掲げる宗教理念に基づいた活動とともに、本団体に求められている社会的責任を果たしていく上で、本団体会員がとるべき行動の指針として、以下のとおりコンプライアンス規程を定める。
１．法令の遵守義務
国の法令や教団内の規程を遵守し、健全な宗教活動を行なう。
２．事件被害者の方々に対する誠意
オウム真理教関連事件の一部の裁判で判決が確定したという事実を踏まえて、その道義上の責任に基づき、オウム真理教破産管財人による管財業務終結後も、関係機関と協議の上、事件被害者の方々に対して誠意ある対応を行なう。
３．事件解決への協力
未解決のオウム真理教関連事件の解決に向けて、オウム真理教関係特別手配被疑者に対する出頭呼びかけをはじめとする必要な捜査協力を行なう。
４．地域社会との協調
事件・犯罪を否定する姿勢を明確に示し、地域社会で平穏に生活していくためのルールを遵守し、地域との協調に努める。
５．団体規制法への対応
団体規制法に対して適法に対応し、将来にわたって教団に危険性が存在しないことを明らかにして観察処分の取り消しに努める。
