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　２０１１年５月１２日、Ａｌｅｐｈは、警視庁が警察庁長官狙撃事件の時効成立後に「オウムのテロ」と犯人を断定する発表をしたことについて、名誉毀損による損害賠償等を請求する訴訟を提起し、同日、記者会見を行ないました。

　会見には、荒木広報部長と代理人弁護士が出席し、本件訴訟の趣旨と概要、提訴に至る経緯、裁判での争点等ついて説明を行ないました。会見の概要は、以下のとおりです。

　２０１１年５月３１日、当団体の印刷工場への公安調査庁の立入検査において、当初、立会人が不在だったことから、Ａｌｅｐｈ側では日を改めて検査を行なうよう要請したにもかかわらず、公安調査庁側はこれを認めず、むしろ、家主に連絡を取って鍵の手配をするなどし、結果的に、すでに日没を過ぎた１９時半から約３時間にわたる夜間検査を強行したことに対して、Ａｌｅｐｈでは、公安調査庁長官宛の抗議書を６月１３日付で送付しました。

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